ドローン運用の安全性向上に向けた 上空通信品質可視化サービスのご案内
ドローンの遠隔運用や目視外飛行を検討する際、機体や運用方法とあわせて重要になるのが、上空における通信品質の確認です。
地上で通信可能な環境であっても、実際の飛行高度では基地局アンテナの向きや周辺環境、地形などの影響を受け、通信品質が変化する場合があります。こうした背景から、飛行前に上空の通信状況を把握しておくことは、安全で安定した運用を進めるうえで大切な要素となります。「地上と上空では通信環境が同一とは限らない」点が示されています。
こうした課題に対応するのが、AliveUAV合同会社の上空通信品質可視化サービスです。
本サービスは、上空のLTE通信品質を実測し、位置情報と高度情報を組み合わせて可視化することで、飛行計画や運用判断を支援するものです。上空通信品質を事前把握することで、安全で確実なドローン運用を実現します。
弊社では、本サービスの営業窓口として、お客様の用途や対象エリアに応じたご相談、導入前のヒアリング、活用イメージの整理を承っております。
なぜ上空通信品質の確認が重要なのか
物流、設備点検、警備、防災など、ドローンの活用領域が広がる中で、遠隔運用やレベル3.5以上の飛行を見据えた検討も増えてきています。
こうした運用では、単に飛行できるかどうかだけでなく、飛行ルート上で安定した通信を維持できるか が重要になります。
資料では、物流や広域運用支援において、飛行ルート上の通信品質を事前に、かつ実測ベースで把握することが重要であると整理されています。また、通信途絶リスクの低いルート設計や、複数キャリアの比較によるネットワーク選定にも活用できるとされています。
さらに、山間部、都市部高層階、島嶼部など、操縦用電波が届きにくい環境では、LTE回線を活用した遠隔運用が有効な選択肢になりますが、その前提として、上空での到達性を事前に確認しておくことが不可欠と説明されています。
上空通信品質可視化サービスとは
本サービスの特長は、机上での想定ではなく、実際にドローンを飛行させて上空の電波品質を測定し、その結果を分析・可視化する点にあります。
サービスの流れは大きく3つのステップで構成されています。
まず、測定装置を搭載したドローンを飛行させ、上空のLTE電波品質をリアルタイムで計測します。次に、取得したログを統合し、空間グリッド化や時間的重複排除によってノイズを低減します。最後に、三次元マップや統計レポートとして出力し、ブラウザ上でも分析できる形で可視化します。

取得可能な主な指標としては、RSSI/RSRP、RSRQ/SINR、接続セル情報(PCI/EARFCN) などが挙げられており、資料では1秒間隔の高頻度で記録すると説明されています。
現場判断に活かしやすい可視化と分析
本サービスは、単に電波状況を表示するだけでなく、実運用に役立つ形で整理・分析されたデータを活用できる点も大きな特長です。
資料では、出力形式として、Google Earth対応のKML/KMZ形式、GIS連携用GeoJSON/CSV形式、ブラウザ閲覧用のインタラクティブHTML、高度別・断面分析用のプロット図などに対応していると案内されています。これにより、現場確認だけでなく、社内共有や比較検討、関係者への説明にも活用しやすくなります。
また、可視化の基準として、対地高度(AGL)・海抜高度(ASL)・平面モード を切り替えられる点も特徴です。
対地高度は規制確認や障害物回避の確認に適しており、海抜高度は山間部など地形の影響を踏まえた分析に向いています。平面モードでは、エリア全体の傾向を俯瞰して把握しやすくなります。
想定される活用シーン
主な適用領域として、物流・広域運用支援、遠隔操縦電波が届きにくいエリアでの調査・点検、防災・初動対応支援 が挙げられています。
たとえば、次のような場面で活用が期待できます。
- レベル3.5飛行に向けた事前ルート確認
- 広域点検や巡回業務における通信リスクの把握
- 山間部や沿岸部など、通信条件が読みづらい現場の事前調査
- 防災用途における通信確保エリアの整理
- 複数キャリア比較による運用回線の検討
実際に運用を始めてから課題に気づくのではなく、事前の確認によって不確実性を減らせることが、本サービスの大きな価値といえます。
本サービスの強み
本サービスの強みとして、実測ベースの精度、マルチキャリア比較分析、専用ソフト不要のブラウザ分析 が挙げられています。
シミュレーションでは把握しにくい上空特有の干渉や地形影響を、実測データに基づいて確認できることは、実務上の判断材料として大きな意味があります。また、複数キャリアを同一条件で比較できるため、より現実的な運用検討にもつなげやすくなります。さらに、専用ソフトを必要とせずブラウザ上で確認できるため、社内外での情報共有も行いやすくなります。
導入までの流れ
導入フローは次の3段階で示されています。
まず事前相談として、要件定義、対象エリアの選定、キャリア選定、飛行計画の策定を行います。次に測定飛行を実施し、生データを取得します。最後に、データクレンジングや3D可視化処理、レポート作成を経て納品となります。
納品物としては、KML/KMZ、GeoJSON+HTML、統計情報レポート を提出いたします。
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弊社では、この導入前段階において、
「どのエリアで確認すべきか」
「どのような用途に向いているか」
「まず何から整理すべきか」
といった点を含め、営業窓口としてご相談を承ります。
まとめ
これからのドローン運用では、機体性能や飛行方法だけでなく、実際の飛行高度における通信品質を事前に確認すること が、より重要になっていきます。
AliveUAV社の上空通信品質可視化サービスは、実測データに基づいて上空の通信環境を把握し、安全で信頼性の高い運用設計を支援するソリューションです。資料でも、上空電波環境の正確な把握は、安全で信頼性の高いドローン運用の基盤になるとまとめられています。
弊社は、本サービスの営業窓口として、導入検討段階からご相談を承っております。
対象エリアや活用方法についてご関心がありましたら、ぜひお気軽にお問い合わせください。
<本件に関するお問合せ>
Tohasen Robotics 株式会社
〒192-0032東京都八王子市石川町2969番地2 4F
TEL: 042 649 8360
E-mail: info@tohasen-robotics.com

