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赤外線カメラで検知できるパネルの異常にはどんな種類がありますか?

ドローンの赤外線カメラ(サーマルカメラ)を使用することで、目視では確認が困難な太陽光パネルの**「温度変化」を可視化**し、発電効率の低下や事故につながる様々な異常を検知できます。

具体的に検知できる異常には、主に以下の種類があります。

1. パネル内部の不具合

ホットスポット: セルの故障やバイパスダイオードの不具合などにより、特定の箇所が異常に発熱する現象です。

デラミネーション(デラミ): パネル内部の素材が剥離する現象で、温度異常として赤外線画像に現れます。

物理的損傷・欠陥: パネル自体の破損やひび割れ、その他の製造上の欠陥に伴う熱異常を特定できます。

2. 外部要因による障害

パネルの表面に付着した異物が太陽光を遮り、部分的な熱を持つことで異常として検知されます。

鳥獣の糞: 局所的な影となり、ホットスポットの原因になります。

落ち葉や土砂の堆積: パネル上に溜まったゴミや堆積物による発電阻害箇所を特定できます。

積雪: パネル全体の温度分布から、雪の被り方や融け方の異常を確認できます。

3. システム・配線の異常

ストリングの不具合: 配線トラブルやブレーカーの遮断により、ストリング(パネルの列)全体が発電していない場合、周囲との温度差として明確に現れます。

端子箱の異常発熱: 接続部などの電気的な接触不良による発熱も検知可能です。

これらの異常をDJI Dock 3などの自動運用システムと組み合わせることで、広大な発電所でも毎日自動で点検を行い、異常が深刻化する前に対処することが可能になります

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