AI検知はパネルに隠れた不審者も夜間に発見できますか?
はい、赤外線カメラとAI検知を組み合わせることで、夜間でもパネルの下などに隠れた不審者を発見することが可能です。
発見を可能にする具体的な仕組みと運用方法は以下の通りです。
1. 赤外線サーマルカメラによる可視化
DJI Dock 3に対応する専用ドローン「Matrice 4TD」などは、高解像度の赤外線サーマルカメラを搭載しています。
• 熱源の検知: 赤外線カメラは物体が発する熱を感知するため、照明が一切ない暗闇(照度0ルクス)の環境でも、周囲との温度差によって人間の姿を鮮明に捉えることができます。
• 隠れた対象の発見: 目視や通常のカメラでは見えない死角に不審者が潜んでいても、体温による熱反応をキャッチすることで見逃しません。
2. カメラ角度の工夫(斜め俯瞰)
パネルの下に隠れている不審者を探す場合、真上から撮影(真俯瞰)するのではなく、カメラの角度を斜めに調整して飛行することが推奨されています。
• これにより、パネルの隙間や架台の下といった死角を覗き込むような形で確認でき、隠れている人物の発見率が向上します。
3. AIによる自動認識とアラート
収集された映像は、AIによって自動的に解析されます。
• ターゲットの識別: AIは赤外線画像に基づいて「人」や「車両」を自動で識別・検知できます。
• 即時のアクション: 不審者を検知した際、システムはリアルタイムで管理者にアラート通知を送り、証拠映像を自動送信します。また、検知後にドローンが現場でホバリングして追跡したり、遠隔操作でサーチライトの点灯やスピーカーによる警告を行ったりすることで、犯罪を未然に防ぐ効果が期待できます。
このように、DJI Dock 3を活用したスマート保安体制では、人間の警備員が巡回するよりも効率的かつ確実に、夜間の広大な太陽光発電所内における不法侵入者を監視・発見することができます。
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