不審者を検知した際、ドローンが自動で行うアクションの詳細を教えてください。
不審者を検知した際、DJI Dock 3と連携するドローン(Matrice 4TDなど)は、**「インテリジェント認識」**機能により、設定した条件に基づき以下のようなアクションを自動で実行します。
これらの一連の動作は、あらかじめ設定したアラートのしきい値(例:人物が1人以上など)に達したタイミングでトリガーされます。
1. 証拠の記録(写真・動画)
検知した不審者の情報を確実に記録します。
• 写真撮影(スナップショット): 検知された各対象に対して自動で写真を撮影し、即時保存します。
• ビデオ録画: 設定した時間(例:30秒間など)の録画を開始し、終了後に元の飛行ルートを再開します。
• データの自動保存: 撮影されたデータは「Immediate-Media」フォルダに保存され、管理プラットフォーム「DJI FlightHub 2」へリアルタイムでアップロードされます。
2. 威嚇と追跡(アクセサリ活用)
ドローンに搭載されたアクセサリ(スピーカーやスポットライト)を使い、能動的な対応を行います。
• スピーカーによる放送: 異常検知時に機体がホバリング(その場で静止)し、設定した回数分、警告アナウンスを放送します。
• スポットライトの照射: ライトを点灯させて対象を照らし出し、視覚的な威嚇と映像の鮮明化を図ります。
• 注: スピーカーとスポットライトのアクションは同時並行で実行することが可能です。
3. 管理者への通知と遠隔操作への引き継ぎ
現場の状況をリアルタイムで遠隔の管理者に伝えます。
• 警告メッセージのプッシュ通知: 指定されたユーザーへ、不審者のスナップショットや位置情報を含むアラートを即座に送信します。
• テイクオーバー待機(オペレーターへの引き継ぎ): 機体が一定時間ホバリングして、遠隔操作者による介入を待ちます。これにより、管理者は現場の映像を見ながら手動操作に切り替え、より詳細な追跡や注意喚起を行うことができます。
4. センサー連携による自動離陸
ドローンが飛行中だけでなく、Dock(ドック)に格納されている状態でも初動対応が可能です。
• 人感センサー連携: 敷地内に設置された外部の人感センサーが侵入者を検知すると、DJI Dock 3からドローンが自動で離陸し、上空から対象エリアの監視を開始する運用が可能です。
これらの自動アクションを組み合わせることで、警備員が現場に到着するまでのタイムロスを補い、犯罪を未然に防ぐ「即応体制」を構築できます。
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